実朝.com

源実朝(鎌倉右大臣)と、
その和歌。
| 実朝について | 関連文献書棚 | 愛好歌投票 | 実朝と源氏物語 |




■書籍サーチ・購入






実朝と源氏物語(文責・尾崎克之
当サイト主宰・尾崎克之の試論です。
実朝が、世界観の大部分を源氏物語に牛耳られていた可能性と、
実朝が、強く自らを『薫』に准えていた可能性について調査・論考していきます。

1. 始めに。なぜ源氏物語か
 2009.8.26

この試論は、実朝がその行動原理のかなりの部分を「源氏物語」に縛られていた可能性についてと、実朝が強く自らを源氏物語の、とりわけ宇治十帖の「薫」に准えていた可能性について調べることを目的としている。
調べの進んでいない現段階ではその可能性は“感じ”にすぎない。なんとなくそんな気がするだけだ。なぜ、なんとなくそんな気がするだけのものを調査したいのかといえば、実朝の孤独が、存在の深刻から生じたものなどではなく、実朝が勝手に源氏物語から持ってきた幻想から生じた、きわめて能天気な孤独であったかもしれない、と思うからである。
»詳細へ‚€











▲頁上へ
戻る
運営者概要 / プライバシーポリシー / お問合せ
Copyright(c) sanetomo.com. All rights Reserved.